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名栗で 暮らす

素敵な十五夜

9月29日(金)十五夜

本日、名栗で「お月見会」が開催されました。
会場は、築120年以上の古民家カフェ、”古民家ひらぬま”さん。
名栗の子どもたちのために、地域の方々が心を込めて企画してくれたイベントです。

実は、今回初めて開催された、このイベント。
にもかかわらず、名栗の子どもたちが大集合の賑やかな夜となりました。

この記事では、そんな名栗の「お月見会」のこと。そして、イベントを企画してくれた、塩野さん、平沼さんのお2人のことをご紹介します。


秋空の下、栗拾い


秋の訪れを感じる9月の末、山々に囲まれた名栗の夕暮れは、日に日に早くなっていきます。
今年の十五夜は、平日の金曜日だったということで、学校を終えた子どもたちが続々と集まってきました。
だんだんと薄暗くなっていく里山の風景の中。元気に走り回る子どもたち。

いやいや、さっきまで学校で一緒に遊んでたんじゃないの?とツッコミたくもなりますが、楽しそうでなにより。

さて、お月見会は、秋の味覚、栗拾いから始まりました。
大きな栗の木の下で、あなたもわたしも栗拾い。
栗拾いは初体験という子もいましたが、あの手この手でイガイガの中の栗を集めていきます。

「いっぱい拾ったー!!」
「見てみて!これ大きいんだよー!」
イガイガから出てきた、ピカピカの栗を手のひらに乗せて大興奮!
嬉しそうな声が響いていました。


一方その頃…

子どもたちが、栗拾いを楽しんでいる姿には目もくれず、少し離れた川沿いのスペースで、薪でお湯を沸かし、何かをこねこねしている人影が。


イベントに協力してくれた地域の皆さんが、本日のメインイベント「お団子作り」の準備を進めてくれているのでした。
本当にありがとうございます。


いよいよお団子作り!

さあ、いよいよ、お月見のお団子作りです!
こねこね、ころころ。みんなで丸めていきます。


よちよち歩きのちびっ子も挑戦!
不思議そうな顔をして、ぺたぺた。少しくらい不格好でも大丈夫。
ニコニコとあたたかい笑顔で、地域の方々が見守っていてくれます。
「じょうずだね〜」と声をかけてもらいます。


いただきまーす!

出来上がった、たくさんのお団子を、大きな釜で茹であげてもらったら、いざ実食!
割り箸でぶすっと刺して、みたらしときなこで豪快にいただきます。

唐揚げやポテト、豚汁に焼きおにぎり。
次から次へと振る舞われる賑やかな食事で、お腹いっぱいになった子どもたち。
いつの間にやら、闇夜の中の鬼ごっこが始まっていました。遠くから聞こえてくる、虫の声と子どもたちの笑い声。大人たちは歓談タイム。
最近、名栗に越してきた、小さい子連れのご家族と初めてお話しできたりもして、なんとも幸せな夜となりました。



仕掛け人は、このお2人

今回、お月見会を企画してくれたのは、名栗に暮らす大先輩、塩野さんと平沼さん。
後日、お2人にお話を伺ってみました。

ーーお月見会、ありがとうございました。子どもたちすごく喜んでました。

塩野さん : やっぱり、地元の子ども達の喜ぶ顔を見ると嬉しいよね。ちょっと行き当たりばったりになったところもあるけど、まあまあ上手くいったね。

ーーいえいえ、すごく素敵なイベントでした。夜にみんなで集まって、外でご飯を食べることって、なかなかないので、子どもたちもですけど、大人も普段しないような話までしたりして。

平沼さん : 昔、自分たちが子どもの頃、名栗でも十五夜をやってたんですよ。それが今でも、楽しかった思い出として、自分の中に残っている。今の子どもたちにも、そういう日本の風習とか、楽しい行事を経験させてあげたいなと思って。

塩野さん : 地元の方に、何か還元していきたいな。やっぱり子どもたちに還元したいねって話になってね。じゃあ地元の子どもたち誘って十五夜様をやりましょうって話になったんだよね。

平沼さん : 本当は、もう少し、お月見ってこう言う風習なんですよっていう話もしたかったんだけどね。昔は”お月見泥棒”っていう言葉があって。知ってる?

ーーえー、聞いたことないです。

平沼さん : 昔は、各家庭に縁側があって、そこにススキやお団子なんかを飾ってたんだけど、お月見の日には、それを盗んじゃっても良いって、持って帰っちゃっていいよっていう風習があったんです。

ーーへえー!

平沼さん : それが、だんだん子どもが好きなお菓子なんかを置くようになって。

ーーハロウィンにそっくりですね!

平沼さん : そうそう、そういった話も聞かせてあげたかったんだけどね。

塩野さん : 今年は、ちょっとそこまで手が回らなかったね。

ーー来年は、そういう話も聞いてみたいです!きっと子どもたち喜ぶと思います。
わたしも田舎の出身ですけど、田舎でもやっぱりこうして活動してくださる大人がいないと、結局知らないままだったり、体験できないことって多いと思います。

平沼さん : そう。後からね、とても好評だったと聞いたから、すぐその気になちゃって(笑) もう次の企画考えてる。

塩野さん : 次はね、小正月に臼と杵で餅つきをやろうかなって話してるんです。

そう、お話ししてくれた塩野さんと平沼さん。
名栗のこと、名栗の子どもたちのことを、いつまでも楽しそうに話すお2人に「仲が良いんですね」と声をかけると、

「いやいや、仲悪い!友達ではない!」
と、息ピッタリで答えが返ってきました。(笑)

名栗の子は地域に愛されて育つ。名栗に移住して、日々感じていることです。
地域の子どもたちを、我が子のように想い、活動されている方々のこと。これからも紹介していきますね。

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