名栗への移住を検討しているけど、小学校が遠くて、子どもが通学できるのか心配。
そんな方に、お知らせです。
飯能市の「遠距離通学費補助金制度」を利用することで、家計への負担なく、路線バスを利用しての登下校が可能になります。(小学校からご自宅までの距離等、条件がありますので、詳細は名栗小学校までお問合せください。)
我が家も、この制度を利用しており、子どもたちは、バスで通学することが出来ています。
そんなバス通学。いつもバスに乗り込むところまで見送るのですが、その後の子どもたちの様子を実際に見たことはなくて。
というわけで、今日はバスで通学する子どもたちの実態を調査するために、一緒にバス登校してみようと思います。
実録!バス通学! #1 みんなで「いってらっしゃい」
我が家の最寄りバス停は、運よく自宅の目の前なので、登校時は、日々のゴミ出しも兼ねて、毎日バス停までお見送りするのが日課になっています。
すると、お隣さんご夫婦も、ゴミ袋片手に現れるので、子供と一緒にごあいさつ。
バスが来るまでの間、子どもに話しかけてくれて、毎日一緒にお見送りしてもらっています。
名栗の、こういうところが本当にありがたくて、地域での子育て意識を感じるエピソードです。
「いってらっしゃーい!」
実録!バス通学! #2 あのボタンは誰が押す!?
朝の光が、昨夜の雨粒ではじけて、きらきらと窓の外を流れていきます。
季節によって、天気によって、気分によって。
きっと、その日その日の違った景色があって、そのひとつひとつが、この子たちの心の風景になっていくのかな。
そんなことを考えながら、バスに揺られていると。
あっという間に目的のバス停が近づいてきました。
さあ!ここでついに、ずっと知りたかったことの1つ「あのボタン、誰が押してる?」を知るときがやってきました。
降車ボタンを押す係、子どもたちはどうやって決めているんでしょうか!?
答えは…
ピンポーン
「班長が押す!」
なるほどー、ちゃんとしてますね。
…なんだその可愛いはなし(笑)
実録!バス通学! #3 國崎さんとタローがお出迎え
バス停に着くと、國崎さんと、その愛犬タローが迎えてくれます。
おはようございまーす。
國崎さんは、バス停から小学校までの道のりを、“毎日欠かさず” 子どもたちに付き添って、見守りをしてくれる、地域のスクールガードリーダーです。
(そして、名栗地区を知り尽くした不動産屋さんでもあるのですが、その話はまた今度。)
日頃の感謝を伝えるために、國崎さんに話しかけてみました。
「國崎さん、いつも子供たちの見守り、本当にありがとうございます。」
「ちょっと、ちょっと、写真撮るならバッチリメイクしてきたのに〜!!」
國崎さん…、素敵な人です。
そして、國崎さんの愛犬タローもかわいい!
タローもおはよう!
実録!バス通学! #4 みんなで一緒に歩いていこう
バス停から小学校まではおよそ500m。
ここからは、國崎さんの見守りのもと、みんなで一緒に歩いていきます。
あっという間に小学校に到着です。
今日もたくさん遊んで、学んでおいでー!
子ども達の背中に向かって、國崎さんと一緒に、心の中でエールを送っておきました。
今日は、名栗の子どもたちが、地域の方々に見守られながら登校する姿を見ることができました。
明日からも、安心して子どもを送り出せると分かったところで、本日の任務完了。自宅に戻ろうと思います。
あれ?もしかして、ここから歩いて帰るしかない…?
(※名栗のバスは、おおよそ1時間に1本…)
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