10月14日(晴れ)
本日、名栗地区大運動会が開催されました。
名栗小学校の運動会は、名栗地区の運動会と合同で開催されます。小学生、先生、保護者、地域の方々が集まっての大イベントです。
小学生にとっては、年に1度の晴れ舞台。
この記事では、そんな名栗地区大運動会のことを紹介します。
結論から言います。
いい勝負だった…!
白組が勝ちました。
紅組も良く頑張りました。
だけど、今回は、ちょっと違った視点で、名栗地区大運動会を詳しく紹介していこうと思います。
名栗の運動会 最大の特徴 “とにかく大人の出番が多い”
そうなんです。
地区の運動会との合同開催なので、元々一般参加のプログラムが多いことに加えて、小学生の数が少ないので進行も早く、どんどん大人に出番が回ってきます。我が子の活躍を、入場ゲートで待機しながら眺めることも珍しくありません。
プログラムの約半数が、一般参加プログラムとなっております。
でも、ひとつだけ補足させて下さい。
この一般参加プログラム、任意参加なんです。
つまり、入場ゲートに集まった大人たちは、自らの意思で、そこにいます。
いったい、なぜ。
それは、当日の大人たちの様子を見れば分かります
というわけで、運動会当日の大人たちの動きに注目しながら、名栗の大運動会を振り返っていきます。
時計の針を、朝の7:00に戻します。
AM7:00 名栗小学校集合 / 設営
地域の方々・先生・PTA役員による、会場設営が始まります。
毎年、本当にありがとうございます。
AM8:00 小学生 登校
あっという間に、小学生たちが登校してくる時間です。
体操服に着替えて、イスを持って運動場に集まります。
当日の朝は、ちょっとそわそわ
大人たちの準備は大詰め。段取りを最終確認。
さあ!準備は整いました!
AM8:30 開会式
小学生も、大人も全員、開会式で準備体操です。
念入りに、念入りに。
Round1 / 100m徒競走
さあ!いよいよ戦いの火蓋が切って落とされました。
「いや〜、日頃運動してないし、怪我しちゃ困るからほどほどにしますよ。」
気をつけてください。それは嘘です。
「昨日寝ちゃって、テスト勉強やってねー!」くらい嘘です。
でも、本当に怪我には気をつけよう!
Round2 / ボール送り競争
2チームに別れて、ボールを送って転がしてのリレー競争です。
団体競技は、やはり盛り上がりますね。白熱の大接戦になりました。
勝敗の行方は!?
青チームの勝ち!
黄色チームの負け
もう1度見てみましょう。
勝ったチームと、
負けたチームです
ちなみに、一般参加の種目に関しては、種目ごとに適当にチーム分けされます。
小学生たちのように、紅組・白組に別れて、総合得点を競うわけではありません。
彼らは、ただただ目の前の勝負に全力で挑み続けているだけ、ということです。
Round3 / チェッコリー玉入れ
チェッコリーダンスと玉入れを、曲に合わせて交互に行います。
勝敗は、普通の玉入れと同様、カゴに入った玉の数で決まりますが、ダンスの手を抜くと減点です。
これが、お手本です。
踊りと、玉入れを、ひたすら繰り返します。
玉入れって、楽しいね!
Round4 / ジャンボリミッキー
小学生たちと一緒にジャンボリミッキーの曲に合わせて踊ります。
EZ DO DANCE !!!!
12:00 昼食
待ちに待ったお昼ごはんです。
どうですか。やっとお昼ですよ。
美味しいお弁当を食べて、午後のプログラムに備えます。
心地の良い風が流れていました。
朝から準備してもらった、焼きそば・とん汁・フランクフルトを購入することもできます。
その手があったかー!
このタイミングで紹介させて下さい。
日頃、名栗の安全を守ってくれている駐在さんです。毎年、名栗地区大運動会に参加してくれています。
Round5 / 目指せ・ホールインワン
さあ、午後最初のプログラムは、目指せ・ホールインワンです。
この競技では、ベテラン勢が、常日頃の練習の成果をお披露目してくれます。
積み重ねることの大切さを教わることができる競技です。
本当にお上手です。
Round6 / 綱引き
シンプルに、力勝負です。ここにきて、綱引きはきついです。
でも、目の前に勝負ごとがある限り、全力で挑まなければなりません。そういう運命(さだめ)だからです。
Final Round / 名栗音頭
大盛り上がりを見せた、名栗地区大運動会ですが、ついにフィナーレを迎える時が来ました。
最後は、ご存じ、名栗音頭です。
みんなで大きな輪になって踊る、盆踊りです。
つい先ほどまで、熱い戦いを繰り広げていた大人たちも、みんな一緒に名栗音頭を踊れば、全てが、まあるく収まります。
運営に回っていた方々も、この時ばかりはご一緒に。
ということで、名栗地区大運動会の紹介はここまで。
いかがでしたか?
ついつい、入場ゲートに集まってしまう気持ち、少しは伝わりましたでしょうか?
こうやって、名栗の子どもたちは、挑み続ける大人たちの背中を見て育つんですねえ。
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